[ MUD CRAB ]

マッドクラブ。世界中のカニの中で泥カニが一番うまいと言われています。

ウエスタンオーストラリア州、ノーザンテリトリー州、クィーンズランド州、ニューサウスウェールズ州の北部の沿岸に生息する泥カニ。

食べるととてもおいしく高級食材であるマッドクラブは、サイズ制限(リーガルサイズ)と一回の釣行で持って帰る事のできる数の制限(バグリミット)が正しく決められて生息数が守られています。

州によって違いますが、クィーンズランド州では甲羅のサイズが15cm以上でないと持ち帰ることができません。また一度に持ち帰ることのできる数は10匹までと決められています。そしてまたメスは必ずリリースしなくてはいけません。

マッドクラブの捕まえ方はクラブポットと呼ばれる籠の中にイワシなどの餌をいれて、マングローブの木の近くなどに沈めて、ウキ(牛乳や洗剤などのプラスティック容器をつかいます)をつけて、数時間おいておきます。そして籠を回収すると中にマッドクラブが入っている、という感じになります。

その時気をつける事は、実はクロコダイルもこのマッドクラブが大好きなのです。

クロコダイルが籠ごとマッドクラブにかみついて籠がつぶされてしまった話をよく聞きます。また、ある釣り人が籠を引き上げていると、まだ籠にかみついたままのクロコダイルがあがってきたそうです。

クロコダイル以外にも籠を襲う生き物がいます。それは水辺に生息するねずみの仲間です。網が食い破られていたらそれはそのねずみの仕業です。どうやらエサであるイワシを狙う様です。

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